延命治療ということ
1月末に慢性腎不全で「余命数ヶ月」
と診断された私の飼い猫の夜。
1日おきの点滴と5日おきの造血剤注射と
サプリと療法食を食べさせて
2.3kgしかなかった体重は3kgまで増えた。
けれど3kgから増える事もなく
今は小康状態といったところ。
一番重たかった時は6kg位あったから
半分になっちゃったんだね。
正直、今でも悩んでいる。
こうやって命を長らえる事は夜にとって幸せな事なのか。
単に私のエゴだけなんじゃないか?と。
物言えぬ動物だからどうして欲しいのかはわからない。
朝晩無理矢理に口をこじあけられてサプリを飲まされ
点滴の時は針を見ただけで逃げる様になった。
『延命治療』とは言いながら
夜には精神的負担になっているんだろう。
「ごめんね。ごめんね。もうちょっとね。」
そうやってなだめながらの点滴も
打っている私が折れそうになる。
どうしたらいいんだろう。
何が一番いいんだろう。
お金もかかる。
治療をしてもしなくても命の時間は限られる。
まん丸な瞳で私を見つめる夜を見ていると
泣けてしょうがない日もある。
もし自分が余命宣告されたら・・
私はどういう選択肢を取るんだろう?
- [2010/03/09 00:26]
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