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アズキさん・3 

夜魚2010年01月06日 13:09

お昼前に母が菊の花を買って来て
二人で箱の中に入れました

父はわざわざ会社を休んで
母に付き添い火葬場へ向かいました

私も行きたかったけど
最後にまた箱の中のアズキを撫でながら
「また会おうね」と声をかけ
家でお別れしました

お骨は帰ってこないけど
家族にとってはそれがいいのかもしれない

お骨のアズキが居るよりも
記憶の中で幸せそうだったアズキが残る方がいい



13:26

だんだん落ち着いて来た母に
「妹にはこの事伝えたの?」と聞いたら
首を横に振っていた

事実を伝える方も聞かされる方も
どんなに胸を痛める事か

私はアズキの介護に殆ど携わる事がなかった事で後悔し
夕べはパニック発作起こす程散々泣いたけど
母に「後悔するくらいなら出来る事はやらないと」
と言われたよ
今回の件だけでなくね

アズキはこういう結果になる運命だったんだと
割り切る様に母は言っていた
いつまでもひきずりたくは無いと

残された婆さん猫と爺さん猫とオッサン猫が居るんだもの
今回の事でもっと愛情かけてあげなくちゃと思った


17:04

掛かり付けの獣医の先生の紹介で
父と母が火葬場に行っている間
私も出かけていて帰ってきたら
アズキさんが立派なお骨になって帰ってきました

きちんと一体で焼いて貰ったそうで
歯から爪まで綺麗に骨が残っていたそうです

父と母でお骨拾いもして
小さな可愛い骨壺に入れられて帰って来ました

母はこれを妹に分骨してあげて
それから納骨すると言っていました

一緒に居なかったからわからないけど
きっとまたたくさん泣いたんだと思う
けれどお骨の話をしてくれた母は
何かちょっと吹っ切れた雰囲気でした

まさかお骨が帰ってくるとは思わなかったので
立ち会えなかった私も少し嬉しかったです


01月08日 02:05

アズキさんは愛されキャラで
でっかい身体して「にゃー」とは鳴かず
「ん”ぁー」と鳴く
猫は子供を嫌がる事が多いけど
甥っ子が遊びに来た時に散々かまわれても怒りもせず

可愛い可愛いヤツでした

家に居た母ですら最後を看取れなかったそうで
ある意味それもアズキの優しさだったのかなぁと
思ったりしているよ



02:20

ふとましかったアズキさんは
骨になってもふとましかったそうで
思わず笑ってしまったよ






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